令和3年4月17日の当NPOの竹林征三理事長の逝去を受けて、5月の理事会互選によって新しい代表に選ばれた川撫G明です。これまで、事務局と副理事長を兼務していましたので、今後も会員各位のご理解・ご支援を得て、風土工学の継続を図る所存です。
しかし、当NPOにとって、竹林先生の逝去は大きな悲しみであるとともに、先生の独力で築きあげられた当NPOであるだけに、今後のNPO運営は不安のただ中にあります。そうした中、残った者にとっては、先生の遺志を引き継いで、風土工学を後世に残すべく、風土工学活動を継続することが最重要であると考えております。このため、NPO法人としての運営や会誌発行等の活動を何とか維持して「風土工学による社会貢献」のためにNPOの継続と発展を図っていきたいと思います。
なお、竹林先生に関する当NPOの今後予定としては、今秋、風土工学だより9月号において「風土工学の父、竹林征三先生追悼特集号」を出版する予定です。また、コロナ収束後の時期に「偲ぶ会」を開催する計画です。
風土工学デザイン研究所NPO代表 川撫G明
令和3年8月8日
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